2009年12月02日
日本酒の新酒会で、イタリアンのキャリア会席♪
先日、ボジョレー・ヌーボー解禁の日にリーガロイヤル大阪にて、
ワイン業界初めてのソムリエ大会が開催されました。
初めての試み。 「初めて」がキーワード。
そう、ゼロ→1の法則ではありませんが、前例の無いことを生み出す。
大会にエントリーする方も、主催する方もデータ取りも実績もありませんからね。
周りはみんなソムリエですからね?
ソムリエたる知識と実績だけでは、タイトルは取れない。
どう勉強して、どう戦略するか。
まさに、キャリアの原点を感じました~
さて、前フリはこの程度で。
時を同じくして、場所は京都。
寶酒造さんの新酒会松竹梅 白壁蔵<生もと純米>を楽しむ会」に行ってまいりました。
今回は、趣向を凝らされたご様子で、新酒白壁蔵に合うイタリアン料理というコンセプトの元で。
スタイリッシュで、ラベルには…製作者の思いが伝わってきました。
世界のソムリエたちが、ジャパニーズを好むわけに「お寿司に、白ワインが合う」そうなんです。
それも、人気があるのが…回転寿司。
普段使いで、気取らずに呑めるのが、外人ソムリエたちに支持される所以。
ですから…今回の、新酒会の趣向は~全く、逆転の発想です。
イタリアンで、日本酒。それも、こだわりの京都の食材で。
前菜。やはり、イタリアンらしくオリーブオイルを基調とされたラインナップ。
パスタは、京野菜のトマトソース仕立て。
さいの目に切った竹の子の食感と風味がグッドでした。
こちらは、魚料理。「レモンとクリスタルソルト添え」です。
う~ん。このお塩。絶品でした~。お酒に合うわ
ごめんなさい~。このあたりで、宴が盛り上がってきてしまい。。。
メインの「豚肉のグリル 粒マスタード」が画像に残っていない始末。
こちらは、デザート。イタリアンで、ババオランジュと言うそうです。
洋酒が、利いてる。。。オレンジの苦味が、大人のスイーツタイムを楽しませてくれました。
作り手の思い。
ザ・ガーデンオリエンタル京都のロケーションも手伝って、全てをトータルした演出にオンリーワンな
カリスマ性を感じました。
いつも思うのですが。
キャリアの向こうにあるものを想定しながら、プロと称される人たちは今を生きているんだなぁと。
だから、選ばれる。
感動を感動のままで終わらせない自分でいたいものです。
頑張るぞ~~~
- ジローラモが太鼓判を押すイタリアン本場の味 (LEE CREATIVE KITCHEN)/パンツェッタ・ジローラモ
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
- ¥1,365